投資を始めた話

投資

私は2021年10月から投資を始めた。始めた理由を大別すると次の3つになる。
ちなみに投資を始めた当初はブログを書くことを考えていなかったため、この9か月間でやってきたことを過去を遡りつつ書いていこうと思う。

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残業が嫌

私は3年前に転職し今の仕事が2つ目になるが、会社員の残業が本当に嫌でしんどいということを再認識した。
前の仕事をしていた時も結構な残業はあったが、当時は転職を考えようとすらしないほど視野が狭すぎた。しかし、上司が変わったのをきっかけに辞めた。

会社員の残業は「自分のためにやっている」という感覚がほぼない。基本的には誰かの尻ぬぐい、(今はもう時代的にはほぼ無いが)残らないといけないという雰囲気、残業ありきで考えている納期による残業の常態化。
少なくとも自分が今までにしてきた残業はこれらの要素を確実に含んでいる。これらの事を考えながらする残業は本当に虚しいものである。

こういった状況を打破するためには何をするべきかを考えた結果が「投資(副業)」だった。最近流行りのFIREを目指したいなあ。

別に残業が嫌なだけなら転職して仕事を変えればいいのでは?となるかもしれないが、たった1回とはいえ転職してそこまで大幅に事態が好転しなかったことを考えると、もっと根本のところから解決するにはやっぱりお金を稼いで「仕事をしなくても別にいい」という選択肢を取れる状態にするのが良いのではという結論になった。

投資ができる経済状況だった

投資にはある程度のまとまったお金、原資が必要だが自分には既に原資があった。

知らず知らずではあるが、自分は20代の内に貯金1000万以上が貯まっていた。
独身で散財欲がほとんどない事が一番の理由ではあったと思うが、意識的に貯金しようと思ったことは一度もないし、節約しようとか思ったこともない。給料は同年代の平均クラスだ。

むしろ(自分と同じように独身の人なら)これくらいは普通に貯まるのでは?とすら最近では思っていた。年代別の平均貯蓄額を見るまでは・・・。

貯まった理由をしっかり振り返り言語化するのは今後の自分にとって恐らく有益ではあると思うが、話が逸れるのでここでは割愛する。
とにかく投資を始めるにあたってこの「原資を貯める」というフェーズをスキップできるのは自分の大きなアドバンテージである感じたため、これを活用しない手はないなと思った。

ただ「どうせ元々使う予定の無いお金だし・・・」というような心境で考えなしに使ってしまって溶かしてしまうケースは充分に考えられるので、その辺りは慎重に行動するよう心掛けたい。

なんかできそうだったから

アホみたいな見出しではあるが、この「なんかできそう」というのは個人的にはかなり重要だと思っている。多分最も自分を突き動かした要因がこれである。

自分は割とRTAするゲームもこれで選ぶ傾向がある。動画見て「あれ、これってそんな難しくなさそうでは?」とか「自分にもできそうでは?」と技術的に真似できそうかどうかで選ぶ。

仮に想定と違って意外と奥が深く難しかった場合でも、すでにある程度の調査や情報収集等の行動をしていると、動き出した慣性というかやる気が自分をそのまま突き動かしてくれるケースが多い。
(引き際の判断能力が低いとも言える)


以上が主な理由である。現在は株式投資と不動産投資の2軸で考えている。
今までお金と真剣に向き合ってこなかったため、お金に関する悩みから脱する機会を見逃していた。
これを機にちゃんと向き合っていこうと思う。

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