熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls RTAチャート – part1

熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls（以下RCG）のRTAチャートについて記載する。
日本語で解説動画を作られてる方はいるが、文字ベースの日本語解説は探してもなかったので自分が知っている知識を残しておこうと思う。

part1はルート以外の内容について記載する。

チャートについて
前提
良く使うコンボ
1. Misako
2. Kyoko
舎弟システム
買い物/パラメータ

チャートについて

全ての内容を記事にすると冗長になってしまうので「とにかくチャートをくれ！」という人は、下記にGoogle スプレッドシートを公開したのでせっかちな人はこちらを参照して欲しい。
Pixel Art Runnerのイベントに出た際に作ったもので、Speedrun.comで公開されている英語の内容をベースに日本語にして、自分なりの説明を付け加えたものです。

間違っている箇所や気になる箇所があれば訂正するのでいつでも連絡ください。

River City Girls - Google スプレッドシート

動画で見たい方は下記をどうぞ。

前提

ハード

RCGは「Nintendo Switch」「PS4」「PS5」「Xbox One」「PC(Steam)」等、様々なハードでプレイできるが、自分はPC(Steam)以外をプレイしたことがないので、前提としてPC(Steam)に限った話をする。

ただ、どのハードでも大差ないと思うのであまり関係ないかも。

カテゴリー

RCGのSpeedrun.com(以下SRC)では「NewGame」「NewGame Plus」「NewGame (All Bosses)」「Co-op」の4カテゴリーがある。各カテゴリーにNormalとHardの2つがあり、Co-opはその中でもNewGameとNewGame Plusで分けられるので計10個ある。

自分はその中でもっとも走者人数の多い「NewGame – Normal（Misako）」のみを走っているので、この記事ではそのカテゴリーの事を記載する。

キャラクター

RCGはクリア後のキャラ(KunioとRiki)を除きKyokoとMisakoの2人が使用できるが、
結論から言うと現状はMisakoの方が速い。

SRCのカテゴリーではキャラクター別に分かれておらず、どちらで走っても同じカテゴリーにまとめられる。なので最初はどちらでプレイしても大差ないのかなと思っていたが、微妙に性能差がある。
攻撃力自体は同じでバトルモーションによる全体フレームとコンボ火力が主な違い。
下記はRTA的な視点での性能差。

Misako
- ナットクラッカー⇒バク転キックの高火力コンボがループできる
- ノイズがステージから降りてきた時に1ターンで削り切れる(たぶんKyokoはできない)
Kyoko
- ジャンプ強攻撃の後にジャンプ小攻撃が繋がるので、ヒバリを1回で下に落とせる

良く使うコンボ

Misako

(弱パンチ*1＋ナットクラッカー)*n回
- ナットクラッカーを入手してからの基本コンボ。全てのザコ敵に入る。
  1回目で空中に浮かせた後は、ずっとナットクラッカーでループができる。
  ※ただしボスは浮き方が異なるのでループできない
(弱パンチ*1＋ナットクラッカー＋バク転キック)*n回：(※コンボA)
- バク転キックを入手してからの基本コンボ。バク転キックはMisakoの中で(一部の掴み攻撃を除いて)最も火力の高い攻撃。これもループ可能。

弱パンチ*1～2＋マッハパンチ*1～2＋ナットクラッカー＋バク転キック＋コンボA*n回
- マッハパンチからナットクラッカーに繋げるコンボ。前進しながら攻撃するので状況によっては複数の敵を巻き込める。2回出すと目の前の敵を追い越すことがあるので、1回で止めておくと安定する。
弱パンチ*1～2＋(マッハパンチ*1～2)＋ナットクラッカー＋バク転キック＋スパイラルアッパーカット
- スパイラルアッパーカットで〆るパターン。ナットクラッカーやバク転キックはその場で攻撃を出すので、敵に挟まれた場合に反撃をもらいやすい。斜め上に飛ぶので反撃をもらいにくく、挟まれて危なそうな場合やこれで倒しきれそうな場合は狙ってもいいかもしれない。あと見た目がカッコイイ。